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衛生管理者 短文を丸暗記 第2章-4 労働衛生(有害業務)

衛生管理者 重要事項を短文で暗記しましょう。
短文で覚えると試験の解答が簡単に出来るようになります。
一発合格=重要事項短文丸暗記

暗記より3回繰り返し!
無理して覚えるのはナンセンスです。
3回繰り返して聞くと頭に自然に残ります。

第2章-4 労働衛生(有害業務)

1.熱射病は、熱中症の一つで、高温環境下で体温調節中枢の麻痺により、体温の上昇、発汗の停止、意識障害などの重篤な症状に至るものである。熱射病は、熱中症のなかでも最も危険な状態であり、体温は40℃以上になる。急速に体温を下げる処置を行う。

2.熱虚脱は、暑熱環境下で脳へ供給される血液量が不足した場合めまいや失神の症状がみられるもので、発熱はなく、脈は速くなる。

3.熱けいれんは、多量に発汗した際、水分のみを補給したために血液中の塩分濃度が低下することで生じるもので、筋肉の痙攣がみられる。発熱はない。

4.低体温症は、全身が冷やされた体内温度が35℃以下にまで低下したとき発生し、ふるえ、意識消失、筋の硬直などの症状がみられる。

5.凍瘡は、しもやけとも呼ばれ、日常生活内での軽度の寒冷により発生する。0℃以下の寒冷によって皮膚組織の凍結壊死を起こすのは凍傷である。

6.騒音性難聴は、内耳にある聴覚器官(蝸牛)の有毛細胞の変性によって起こる。

7.騒音性難聴では、通常、会話音域より高い音域から聴力低下が始まる。なお、この聴力低下は、4kHz(4,000Hz)付近から始まる。

8.等価騒音レベルは、時間的に変動する騒音レベルのエネルギー的な平均値を表す量で、変動する騒音に対する人間の生理・心理的反応とよく対応している。

9.騒音は、自律神経系や内分泌系へも影響を与え、交感神経の活動の亢進や副腎皮質ホルモンの分泌の増加がみられることがある。

10.騒音レベルの測定は、通常、騒音計の周波数補正回路のA特性で行い、その大きさはdB(A)で表示する。

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