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衛生管理者 短文を丸暗記 第1章-6 労働生理

衛生管理者 重要事項を短文で暗記しましょう。
短文で覚えると試験の解答が簡単に出来るようになります。
一発合格=重要事項短文丸暗記

暗記より3回繰り返し!
無理して覚えるのはナンセンスです。
3回繰り返して聞くと頭に自然に残ります。

第1章-6 労働生理

1.神経系を構成する基本的な単位である神経細胞は、1個の細胞体、1本の軸索、複数の樹状突起からなり、ニューロンともいわれる。

2.神経系は、機能的には、体性神経と自律神経に分類され、自律神経は更に交感神経と副交感神経に分類される。

3.大脳の内側の髄質は神経細胞の細胞体が集合した灰白質であり、外側の大脳皮質は細胞体が集まっている灰白質である。

4.大脳の外側の大脳皮質は、中枢としての働きを行う部分で、感覚、運動、思考等の作用を支配する。

5.心臓に対しては、交感神経の亢進は心拍数を増加させ、副交感神経の亢進は心拍数を減少させる。

6.消化管に対しては、交感神経は運動を抑制させるように作用し、副交感神経は運動を促進させるように作用する。

7.体性神経には、感覚器官からの情報を中枢神経に伝える感覚神経と、中枢神経からの命令を運動器官に伝える運動神経がある。

8.体性神経は、行動に関係する神経であり運動と感覚に関与し、自律神経は生命の維持に関係する神経であり、呼吸、循環などに関与する。

9.自律神経系は、内臓、血管などの不随意筋に分布している。

10.自律神経である交感神経と副交感神経は、同一器官に分布していても、その作用はほぼ正反対である。交感神経は、昼間や体が活発に働いているときに、副交感神経は、夜間やリラックスしているときに作用する。

11.人が直立しているとき、姿勢保持の筋肉には、常に等尺性収縮が生じている。

12.荷物を持ち上げたり、屈伸運動を行うときは、筋肉が長さを変えて一定の張力で筋力を発生させる等張性収縮が生じている。

13.筋収縮には、グリコーゲンやりん酸化合物などのエネルギー源が必要で、特に、直接のエネルギーはATPの加水分解によってまかなわれる。

14.筋肉中のグリコーゲンは、酸素が十分に供給された場合、多量のATP(アデノシン三りん酸)と二酸化炭素、水に完全に分解される。酸素の供給が不十分な場合、グリコーゲンの分解は不完全となり、乳酸が増加する。

15.強い力を必要とする運動を続けていても、筋線維の数は変わらないが、個々の筋線維が太くなり筋力が増強する。

16.仕事の効率が大きくなるのは、筋肉の縮む速さが適当なときである。

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