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ペネトレイト 衛生管理者試験に一発合格!

衛生管理者 短文を丸暗記 第1章-1 労働生理

衛生管理者 重要事項を短文で暗記しましょう。
短文で覚えると試験の解答が簡単に出来るようになります。
一発合格=重要事項短文丸暗記

暗記より3回繰り返し!
無理して覚えるのはナンセンスです。
3回繰り返して聞くと頭に自然に残ります。

第1章-1 労働生理

1.血液は液体成分と有形成分に分けられるが、血液の容積の約55%を占める液体成分は血漿ともいわれ、約91%の水分、約7%の蛋白質で主に構成されている。蛋白質には、アルブミン、グロブリンのほか、フィブリノーゲンが含まれている。

2.血漿中の蛋白質のうち、グロブリンには、免疫に関係する抗体としての働きをもつものがある。グロブリンは、α、β、γ の3種類あり、免疫反応に作用するが、このうち、γ-グロブリンは免疫物質の抗体が含まれており、免疫グロブリンともいわれる。

3.血液中に占める赤血球の容積の割合をヘマトクリットといい、貧血になるとその値は低くなる。その値には男女差がある。

4.赤血球は、骨髄で産生され、寿命が約120日である。また、赤血球は、全血液の体積の約40%を占め、血液の中で最も多い。

5.赤血球数の正常値に男女による差はあるが、血小板数の正常値には男女差がないとされている。なお、血液1㎣中に含まれる赤血球は、男性で約500万個、女性で約450万個である。

6.好中球は白血球の約60%を占め、偽足を出してアメーバ様運動を行い、体内に侵入してきた細菌やウイルスなどを貪食する。

7.リンパ球は、白血球の約30%を占め、Tリンパ球やBリンパ球などの種類があり、免疫反応に関与している。

8.血液の凝固は、血漿中の水溶性蛋白質であるフィブリノーゲン(線維素原)が不溶性のフィブリン(線維素)に変化する現象である。

9.血液の凝集は、ある人の赤血球中の凝集原と別人の血清中にある凝集素との間に起こる反応である。

10.血小板はけがなどによって血液が血管外に出るとすぐに破れて血液凝固作用を促進する働きがある。白血球は、体内の細菌やウイルスを捕らえて消化(貪食)する働きがある。

11.ABO式血液型は、赤血球による血液型分類の一つである。A型血液の血清は抗B抗体をもつ。

12.心筋は、意志と無関係に動く不随意筋であるが、内蔵にあるにもかかわらず、横紋筋である。

13.体循環では、血液は左心室から大動脈に入り、酸素、栄養物、ホルモン、ビタミンなどを生体の諸器官・臓器に供給し、代わりに二酸化炭素や老廃物を受け取り静脈血となって右心房に戻る。